どうしてこんなトラブルが続くのだろうか
Day3-3の最後で「ハプニングが起きて欲しい」って書いたからなのだろうか
売春婦から逃れてキュンさんの元に戻ってきた
さっき話した時、キュンさんは宿を紹介してくれていた
しかも風呂付きマッサージ付きで1泊70元(=1100円)だと言う!
さっきまでどこに泊まるかもわからず彷徨って身としては大逆転だ
キュンさんの仕事が終わり、その宿へ連れてってもらう
受付を済ませ、キュンさんにお別れを言う
本当にありがとうキュンさん!
宿の中は小規模のスーパー銭湯って感じの作りだ
共同シャワー施設、皆が寝る大広間には特大のリクライニングチェアベッドが並べられている
だが店内に入るとなんかこう
雰囲気がとてもいやらしい感じなのである
赤と青のライトに照らされた店内は、光が混じって紫色だ
異様にデカい金魚がいる水槽もあっていよいよ怪しい!
マッサージしてくれる女性キャスト・・・もといスタッフの数は10人以上もいて
しかもみんなミニスカで胸元が見えてる!
そういえばさっきこの階で受付をした時の違和感を思い出す
マッサージ付きのお店であるにも関わらず、「マッサージしますか?」と受付が聞いてきたのだ
マッサージがついてる宿なのになんでわざわざ聞くんだろう?と思いながらも、自分は「もちろんお願いします」と伝えた
すると受付は「えっマッサージするんですか⁈」と聞き返してきたので、「なんで?」と思ったのだ
それを考えるとこの店のマッサージって完全にあっちの意味なのでは?!
キュンさん、あんな優しい顔しといてまさか俺を騙したんじゃ・・・!
いやむしろ好意か・・・?
シャワーに入ってベッドで横になってたらマッサージ師が来た
もちろん女性だ
マッサージが始まるかと思い、リクライニングチェアの上で横になった
だが店員に上の階に行くよう促される
ここで十分なのに、なぜわざわざ上の階に行くのだろうか
仕方がない、ついていく
そして上の階の部屋に入った瞬間、悪い予感は的中した
通された部屋は薄暗い個室、そして担当はマッサージにいくら払うか?みたいなことを聞いてくる
だからそういうのいらんて!!!
「俺は70元しか払わないし普通のマッサージでいい」と断る
だが相手の女性は英語がわからず、何回も"マッサージ"を始めようとしてくる
マッサージ嬢:「スペシャルマッサージ!」
ピカ :「ノースペシャル!」
マッサージ嬢:「スペシャルマッサージ!」
ピカ :「ノースペシャル!ノーマル!」
喋っても埒があかないので漢字を使った筆談でなんとか乗り切った
やっと"マッサージ"の必要がないことが伝わるも、ちょっと半ギレになったマッサージ嬢に叩かれた
危なかった
マッサージチェアに戻る
ホッとするのもつかの間
今度は無料の足裏マッサージが始まると言う
これの何が悪いかといえば、今自分の足の裏に6箇所も豆できているでのある
ずっとサンダルで歩き回ってきたためだ
断りたかったが、相手はお湯だの手袋だの既に色々用意して来てしまっている
今回も断るとさすがにまた怒られると思い、渋々足裏マッサージをお願いする
「豆だけは絶対に刺激しないでくれ!」と何回も念を押して
そして足裏マッサージがはじまる
「アイッ!!!!」
案の定ソッコーで豆を刺激される
クッソ、全然伝わってないじゃないか
あんだけ刺激するなと言ったのに2回/1分くらいのペースでグッと押してきやがる
さっきの恨みなのか・・・?
10分ほど続いたマッサージ、潰されることだけはなんとか守りきったがイテーよ!
それにしてもここ2日間はいろんな意味で刺激多すぎた
野宿、ストリップバー、国境越え、売春婦に襲われそうになったこと、マッサージ店
疲れと安堵感と三日ぶりのベッドで、この日は深い眠りについた
ってことで下ネタがたくさん続いちゃったけど、ピンポンマンション以外は全部あっちから来たものだから仕方ない
これからは少なくなるので安心を
物足りない人は物足りないかもしれないがあったことを書くだけだ
ってことでもう中国入ったけど日にちが変わるのでマカオの総評
貧乏旅行者フレンドリー :★★★★☆
国境越えの感動 :★★★★☆
チョキチョキ♂ :★☆☆☆☆
チョキチョキ♀ :★★★★★
侘び寂び :☆☆☆☆☆