すいません、完全に勘違いしてたんですけど次の目的地の名前はバンビエンでビエンチャンではありませんでした
今日は朝7:30発のバンに乗ってバンビエンへ行く
宿にバンが迎えに来てバス停までついた
がどうやらバンビエンまで行くバンの到着時間が遅れている
ラオスのバンは目的地が英語表記されていないため、乗るべきバンを見た目で判断することができない
そのため、バンが来たら声をかけてもらうよう受付のお姉さんに頼むことにした
ピカ :「すいません、バンビエンまで行くバンが来たら教えてくれますか?」
受付嬢:「わかったわ」
実はさっきから体がだるくて、自分でバスを確認しに行くのもキツイからすごく助かる
念を押すために数分後もう一度受付のお姉ちゃんに頼む
ピカ :「すいませんがまだですよね?来たら声かけお願いします」
受付嬢:「「わかったって!教えるわよ!私忙しんだから!」
怒られた・・・
仕事の邪魔してたら申し訳ないけど、逃したくないからしょうがない
そのあとも何台かのバンが到着したり出発したりする
それからちょっとして、乗客の荷物を積んでいる最中の一台のバンがあった
本当になんとなくなんだけど、このバンはバンビエンに行くんじゃないかと言う気がした
だが受付のお姉さんは何も言ってこない
ウザがれるかもしれないけどバスを逃してしまうのだけは避けたい
体調も悪いし念のために聞いてみた
ピカ :「あれってバンビエン行きじゃないですよね?」
受付嬢:「(チラッ)あれバンビエン行きよ、何してるの?もう出発するんだから早く荷物積みなさいよ」
んだとコラーッ!!
声をかけられなかったのはしょうがないけど、その口調なんやねん!!
腹がたつけど急いで荷物を積む
行き先がラオス語で書いてあるから本当にわからない
受付嬢に声をかけてからは5分も経たずにバンは出発した
あぶねー、あそこで聞いてなかったら置いてかれてたかもしれん
海外で確認するべきことがあったらしつこいくらいに聞いた方がいいな
バンではチヨコレートクツキーが振舞われた
バンに乗ってからはますます体調が悪い、体はだるいし、咳が出るし、熱もある
昨日は冷たい川で泳いで、バイクで冷えて、サウナで温まってた後湯冷めした。連日の寝不足と疲労もあるし、それが原因かもしれない
14時にバンビエンに到着
前日に調べていたChanthala G.Hという日本人宿に直行する
宿で熱を測ると38.6℃だった
熱が上がり始めの時は解熱剤を飲んじゃいけないのは知ってる?
菌を殺すために体が体温を上げているからだ
この日は持ってる服を全部着て、汗が出るよう水分をたくさんとって休むことにした
宿に日本人が二人いたので、寝る前に少しだけ話した
一人は旅をしてる女性、もう一人はラオスで不法滞在をしている日本人だと言う笑
もう何年も不法で住み着いているホームレスのような出で立ちのおじさんに、会話の中でひとつ忠告されたことがあった
不法滞在おじさん:「ラオスのバス移動で荷物を預ける時は気をつけろ。運転席の隣に荷物室への小窓みたいなものが作られてるバスは、みんなが寝静まった夜に、添乗員がその小窓から侵入して荷物から物を盗むんだ。」
ピカ:「手口巧妙だなー、よく考えますねそんなこと笑」
この時はそんな感じで平和に会話をしていた
そう、まさかこの話が自分の身に降りかかるとは知らず・・・