前回は文化の違いについて考えてることを書いたが、旅での移動中はずっとこんな感じで自問自答してることが多い
言語が通じず誰と話せるわけでもないし、ネットも繋がらないので次の場所を調べられるわけでもない
自問自答か音楽を聴くかぐらいしかすることがないのだ
でも旅をしてると毎日刺激が多すぎて、考えを整理するのに時間が足りないことが多い
そのため移動中の「何もしていない時間」は案外大切だったりする
ってことで前回に引き続き中国の文化について
目次
オナラ・げっぷ・ツバは容赦なく不意打ちをかけてくる
まずは面白い文化
昨日泊まった中国の宿や街中でよくされるのだが
中国人はオナラ・げっぷ・ツバは容赦なく不意打ちをかけてくるのだ
列に並んでいると「ブゥ」
歩いていると「ア゛ッ」
気を抜いてると「ッペ」
である
うわきたねー!と思うが、まぁ見るからに自然体でやっているところを見ると悪気はないのだろう
例えば日本で食事をする時「皿を持つ」ということは礼儀正しいことだが、アメリカ人から見たらそれは失礼にあたるってのがあるけど、それと同じ感じな気がする
私、オナラ・げっぷはよく人前でやるんですけどね
体がぶつかっても何にも思わないし思われない
次、いい文化
これは本当にすごい!
書いた通り、人同士が軽くぶつかっても何も思わないのだ
日本だったら、「イラっ」とするし、場合によっては「なんだコラ」みたいに言ってくる人がいる
でも中国ではそれが全くないのだ(人が多すぎるからなのかな?)
でもこれ本当にすごいと思う
日本だったら”無礼"だらか謝るのが一般的だが、中国ではそもそも"無礼ですらない"のだと思う
これも「ぶつかることは良くない」という文化自体がストレスを生み出している原因なのかもしれない
まぁそもそもぶつからないように歩いた方がいいのだが
だが「ぶつからないように意識する」ということはさっきも書いた通り「ぶつかることは良くないこと」だという認識があるからだ
つまり「ぶつからないように歩く」と「ぶつかった時に謝る」という二つは切り離せない
「ぶつからないように歩いて、ぶつかった時でもな何も思わない」というを実現するのは難しい
うまく行かないね
急いでたら横入りは許される?
これは1回しか遭遇してないから本当にそういう文化があるのかわからないのだけど
実は電車のチケットを買うとき、並ぶ列を間違えてもう一回後ろから列び直さなければいけない状況に直面した
さらに悪いことに、その時は出発の時間が迫っていて結構やばかった
なので窓口に行って、「すいません、時間やばいんですけどなんとかならないですか?!」と言うと、受付の人は「それじゃあ今手続きするね」と言ってくれた
個人的には助かったが、並んでる人を抜かして手続きをしてもらったので、並んでる人たちには申し訳ないことをしてしまったと思った
だがびっくりしたことに、列に並んでいたり窓口でダマになっていた中国人の人たちは自分に対してちっともストレスを感じてる風でもないのだ
日本だったら白い目で見られるような気もする
「焦っているなら仕方がない」という感じなのだろうか?
Day5-1で書いた、列の先頭でダマになってたのも、早く行きたい人が主張すれば通るシステムだからああ言う感じになってたのかな?
中国で感じた文化の違いは以上!
同じアジアだけどたった1日いただけでこんなにも文化の違いを発見できたのは面白いと思った
でも旅ブログっぽくなくなったな笑
移動するときはなんも起こらない場合もあるから、今後も移動の時は今回のように考えたこととか書くかも
あとコンビニで唾マスクをつけてる店員
そこのリテラシーは日本より発達してるのか!