初日に泊まった安宿の重慶大厦だが、実は結構高い建物で17階建のビルなのだ
写真は10年前のらしいが、正面から撮った重慶大厦
相変わらず室外機の飛び出し方がすごい
中は迷路のようになってるんだけど、上から見た図がこれ
さっきの正面写真は赤色の右側しか見ていないのである
5棟の建物は1階でしか繋がっておらず、エレベーターを乗り間違えると目的の部屋には行けない
重慶大厦は、東洋の魔窟と言われていた九龍城砦(クーロンじょうさい)に似てると言われるけど、本当は九龍城砦行きたかったなー
取り壊されちゃって今はないんだけど、九龍城砦の写真から伝わるやばさたるややばい(調べると画像たくさん出てくる)
もちろん犯罪の温床になってたらしい
調べたとこによると、チョンキンマンションも昔は薬の売買や暴行などの犯罪が多発していたらしいが、今は大丈夫とのこと
安全らしいしお面白そうなのでさっそく重慶大厦を探検してみることにした(写真撮るの忘れたから著作権フリー画像ちょいちょい使う)
とりあえず一階はこんな感じで売店が入ってる
あいかわらずインド人多い
二階はこんな感じ、ちょっと優雅なカフェ、ほんとちょっとね
ここからはエレベーターで最上階に行って、上から階段を下ることにした
エレベーターの外見は綺麗だが、安全のため警備員と監視カメラがついてる
最上階につく
おや?屋上に出れる?
本当はだめかもしれないけど、まぁ注意書きないしいいよね、ご愛嬌ご愛嬌
ってことで屋上に出てみる
なにこれ超景色いい!!
中の圧迫感がすごいから、屋上の爽快感がすごい!
でもやっぱ17階だからめっちゃ高い!
ん?
竹で勝手に抜け道作ってる笑
てか使うの怖過ぎでしょ!
こっちにはプール付きマンション、なんてラグジュアリー
どれどれ
っち、いないな
屋上を満喫したので階段を下ってみる
1日目のブログにも載せたけど、ビルとビルの間の中空部分を撮影してみた
あいかわらずめっちゃ汚い!
室外機の水滴が垂れまくってるし、ゴミ捨てる人とかいるんだろうな
動画も撮ったからよかったら見てね
びっくりするけどこれ昼間だからね、低層階は日照権とかのレベルではない
ちなみに屋上から撮った中空部分はゴミや室外機の水滴が降ってこないので綺麗だった
途中階はどの階もこれと言って特徴はなく、全部こんな感じで宿があったりする
あとは個人の家とか、床屋とかあったりした
だが、だんだん階を下ってくごとに、なにやら血しぶきのようなものが現れ始める
ここにも
ここにも
むしろ血しぶきがないフロアの方が少ない
最初は「誰かここでケンカでもしたのかな?」とか思ってたけど、あり過ぎてちょっと焦る・・・
イキナリナイフとかで刺されたらヤバイなー、とか思いながら恐る恐る階段を下り続ける
何もないまま2階まで降りたのだが
うおっ!寝てる奴がいる
やっとここまで来たのに最後にボスが現れるとは・・・
でもまぁコイツは大丈夫か、バックパッカーぽいし、靴下も片っぽしか履いてないし
とは言いつつ起こさないよう恐る恐る階段を下り(写真撮ったけど)
無事襲われることなく一階まで戻ってきた
ってな感じで2日目の午前は重慶大厦を探検した
終わり!
※ちなみにインドに行ってからやっと気づいたんだけど、階段のいたるとこにあった血しぶきは、たぶん血しぶきではない!
あれはインド人がよく噛んでる噛みタバコを、ペッと吐き出した跡にすごい似てるからだ
重慶大厦はインド人多いし、インド人は道路によく噛みタバコを吐き出すから多分そうだと思う
だからこの記事見てビビったかもしれないけど、重慶大厦はそんな治安悪くないと思います
多分